※【訂正2】本記事掲載当初、シンポジウム登壇者の福頼弘樹様(株式会社フクテコ 代表取締役)のお名前と役職に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。
※【訂正】本記事掲載当初、特別講演 その1の時刻、特別講演 その2の演題と講師のお名前に誤りがありました。また、チラシPDFファイルが前回第14回のものになっていました。訂正してお詫び申し上げます。
- とき
- 2024年9月8日(日)9:30―16:15(受付9:00―)
- ところ
- 松江市立病院 本館2階 講堂(島根県松江市乃白町32-1)
- 内容
- 別記の通り。
- 単位認定
- (1)日本医師会 認定産業医研修・生涯研修専門 3単位 ※必要な方は、必ず産業医手帳を持参してください。
(2)島根県医師会 生涯教育講座 5単位
(3)日本禁煙科学会 認定禁煙支援士 認定講習会受講点 1点 - 参加費
- [医師(単位取得者)]5,000円
[保健、看護職]1,000円
[事業所関係者]1,000円
[一般・学生]無料
昼食代:弁当1,000円(お茶付き)
※今回、無料託児所はありません。 - 参加申込締切
- 9月4日(水)
- 参加申込先
- 特定非営利活動法人しまね子どもをたばこから守る会
[ファックス]0852-21-2903(チラシ裏面の参加申込書をご利用ください)
[参加申込フォーム]
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdkyVur1FDuTLjLVbcipkNB1ciNqNAqzpcgF0CoSbzj3M4FkA/viewform - 問い合わせ先
- 島根産業保健総合支援センター
[ファックス]0852-59-5881
[電子メール]shimanesanpo@shimanes.johas.go.jp
[ホームページ]https://shimanes.johas.go.jp - 主催
- 特定非営利活動法人しまね子どもをたばこから守る会
- 共催
- 島根産業保健総合支援センター、島根県、松江市、島根労働局
- 後援
- 日本禁煙科学会、島根県医師会、松江市医師会、島根県薬剤師会、島根県歯科医師会、島根県看護協会、朝日新聞松江総局、山陰中央新報社、TSKさんいん中央テレビ、山陰ケーブルビジョン
プログラム
- 9:30-10:00
- 開会のあいさつ
オリエンテーション - 10:00-12:00
- [特別講演 その1]
法律とガイドラインに基づき、‘喫煙者ゼロ’を目指す職域の喫煙対策
大和浩(産業医科大学産業生態科学研究所・健康開発科学研究所 教授) - 12:00-13:00
- 休憩
- 13:00-14:00
- [特別講演 その2]
嘱託産産業医としてのたばこ対策の展開
森口次郎(合同会社森口産業医事務所 代表、産業医科大学 産業衛生 教授) - 14:00-16:00
- [シンポジウム]
各組織の取組みと今後の方向 - 1. 【島根県】島根県のたばこ対策の取組について
片岡大輔(島根県健康福祉部健康推進課 課長) - 2. 【松江市】松江市のたばこ対策について
堀江亜由美(松江市健康推進課 保健専門官) - 3. 【労働局】島根労働局におけるたばこ対策について
内久保康孝(島根労働局労働基準部健康安全課 課長) - 4. 【企業1】ごうぎんグループのたばこ対策について
井山ゆり(株式会社山陰合同銀行人事部生活健康相談室 保健師) - 5. 【企業2】フクテコの健康経営と禁煙支援
福頼弘樹(株式会社フクテコ 代表取締役) - 15:45-16:15
- 禁煙体験者の発表
- 16:15-16:30
- 閉会のあいさつ
第15回禁煙支援研修会のご案内
梅雨明け宣言と共に、熱中症搬送者数・死亡者数も激増です。地球環境はどうなっていくのでしょうか? 黒潮の蛇行で海では捕れる魚も変わり、「ほや」の生育も悪く従来の半分の大きさとか。SDGsでは2030年の目標に向けて取組みも進んでいますが、必ずしも順調な進捗状態ではないと報告されています。「持続可能な開発報告書2021において「目標3:あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」では喫煙について、「成人の喫煙率の減少(喫煙をやめたい者がやめる)」を目標(目標値 12%)に、各種施策に取り組んでいる。また、2018年に健康増進法を改正し、施設の類型毎に喫煙禁止場所を定めるなど受動喫煙対策を強化した。」と記載されています。
2023年厚生労働省の発表(2022年国民生活基礎調査)によると、男性の喫煙率25.4%(前回の2019年28.8%、2001年48.4%)、女性の喫煙率7.7%(同8.8%、同14.6%)で男性はほぼ2人に1人が吸っていた状況から、約20年が経過し4人に1人の状況になっています。年代別では男女とも30〜50代の喫煙者が多い状況です。
また、2024年5月公表の「令和4年度喫煙環境に関する実態調査」では、第一種施設では敷地内全面禁煙86.3%、特定屋外喫煙場所設置61.7%で、第二種施設では屋内全面禁煙74.1%、喫煙専用施設設置9.7%でした。
健康寿命を延ばそう「スマートライフプロジェクト」でも、「禁煙で健康を取り戻そう!」、「なくそう!望まない受動喫煙。」をかかげ、自分、そして大事な人の健康を守るためにも、禁煙を目指しましょう。と呼びかけています。
健康日本21(第三次)の目標(令和14年度には、喫煙率12%、20歳未満の喫煙0%、望まない喫煙のない社会の実現、妊娠中の喫煙をなくすー妊婦の喫煙率:未設定、COPD死亡率10%)に向けて、研修会での実りをもとに協働して歩を進めて行きましょう!
春木宥子
(NPOしまね子どもをたばこから守る会 理事長/松江市医師会禁煙活動推進委員会 委員/島根県医師会たばこ対策委員会 委員/日本禁煙科学会 評議員)
地図
- バス
- 松江市営バス「市立病院」下車。
- 駐車場
- 駐車券を会場にお持ちください。
第15回禁煙支援研修会「スマートライフプロジェクトと共に『更なる喫煙対策』展開を!」チラシ(PDFファイル:824KB)